こんにちは、マイル小僧です。
今回はものすごくしょーもない記事ですが、クアラルンプール修行(と称する普通の旅行)で成田空港を利用したときに、2つのANAラウンジをハシゴした様子をお伝えします。
恐らく何の役にも立たないと思いますが、興味があればご覧ください(笑)
なお、2つのANAラウンジそれぞれについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
目次
成田空港のANAラウンジについて
成田空港にはANAラウンジが2つある
こちらは成田空港のホームページからお借りした第1ターミナル出国後エリアの案内マップです。
成田空港の第1ターミナル出国後エリアには、ANAのラウンジ(ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEのセットで1つとお考えください)が2カ所あります。ざっくりとした案内になりますが、上のマップで青い丸をつけている場所がANAラウンジです。
ラウンジが第4サテライトと第5サテライトに1つずつあるので、成田空港のANAラウンジをよく使う人の間では、「第4サテライトのANAラウンジ」「第5サテライトのANAラウンジ」と呼び分けることもあります。
国内線から直接乗り継ぐ場合は第5サテライトのANAラウンジが最寄り
成田空港までANA国内線を利用すると、ターミナルまではバスで案内され、そこから直接出国審査場まで行くことができます。国内線から直接出国審査を終えると、上のマップの赤い★の場所に出てきます。ここはちょうど第5サテライトに当たるので、目の前のエスカレーターで1つ上のフロアに上がると、「第5サテライトのANAラウンジ」に辿り着きます。
今回のクアラルンプール修行でも、まずは素直に第5サテライトANAラウンジを利用しましたが、少し時間があいていたので、そのまま第4サテライトのANAラウンジにも行ってみることにしました。
第5サテライトANAラウンジ→第4サテライトANAラウンジへの経路
さて、まず第5サテライトANAラウンジを出て、エスカレーターで1階まで下ります。
第5サテライトANAラウンジがあるのは4階です。したがって、ここからエスカレーターを3つ乗り継いで1階に下ります。
まずは一つのって3階へ…。
そこから更に1つ下りて2階へ下り、最後に乗るエスカレーターがこちら。
これで1階まで下りると、人気(ひとけ)の無い通路に出ます。
この通路を進んだ先が第4サテライトです。
この案内版の右下にあるマップを見てみます。
4階★にあたる部分が第5サテライトのANAラウンジです。そこからエスカレーターで下りると、赤い「現在地」の場所に辿り着きます。
あとは連絡通路を進めば、着いた先が第4サテライトです。
通路、結構長そうに見えますね。その通り、長いです(笑)
ただ、動く歩道が着いているので、動く歩道上を歩いていればそれほど時間はかかりません。通路の通過にかかった時間は3分ほどです。
ちなみにこの間にすれ違った人の人数は5人です。あまりこの通路は使われないようですね(笑)
さて、通路を抜けると、上りエスカレーターが見えます。
後ろを振り返ると…。
何だかんだで結構移動していますね…(笑)
第4サテライトから第5サテライトへ移動するときは、先ほどまでと逆方向に通路を抜けることになります。
さて、第4サテライトに着いてエスカレーターの乗り口近くにある案内版がこちらです。
あとは階上に上がってラウンジへ向かいます。
第4サテライトのANAラウンジは、
- 4階にANA SUITE LOUNGE
- 2階にANA LOUNGE
があります。
今回は2階のANA LOUNGEに行ってみます。エスカレーターで1つ上がれば、目の前がANAラウンジです。
エレベーターを利用すると…
非常にわかりやすく案内されています。2階に上がればANA LOUNGE、4階に上がればANA SUITE LOUNGEです。各ラウンジの利用対象者(クラス、ステイタス)まで表示されていますね。私はプラチナメンバーなので、2階のANA LOUNGEにのみ入室可能です。
エレベーター・エスカレーターで2階に上がると、間違いようもなくANAラウンジに辿り着くことができます。
ラウンジから搭乗口まで遠い場合は受付で案内を受けます
さて、第4サテライトANAラウンジの受付で搭乗券を提示すると、
「お客様の搭乗口に近い場所にもラウンジがございますので、宜しければご案内いたしますが、いかがなさいますか?」
と丁寧な案内を受けました。
今回、私の搭乗口は第5サテライト、普通であれば第5サテライトANAラウンジを利用します。それを踏まえて案内していただけたようです。
今回は単なる興味でのラウンジハシゴだったので、丁重にお断りし、入室しました。
第4サテライト→第5サテライトのラウンジ間移動の所要時間
動く歩道の上を通常の速度で歩いて約8分でした
第5サテライトのANAラウンジを出て、第4サテライトANAラウンジに到着するまでにかかった時間は、約8分でした。
ただし、途中にある動く歩道の上は普通の歩行スピードで歩いています。もし動く歩道上を歩かなかったり、ゆったり歩いた場合にはもう少し時間がかかります。
ラウンジ間を移動することなんてあるのか??
今回、私は意味もなくANAラウンジをハシゴしましたが、ラウンジ間をハシゴするようなケースが実際に起こりうるのか、少し考えてみました。
(想定ケース1)各ラウンジの限定フードメニューを味わいたい
2つのANAラウンジそれぞれに限定フードメニューがある
第4サテライトANAラウンジ、第5サテライトANAラウンジともにバイキング形式でフードを楽しむことができますが、各ラウンジに限定フードメニューが用意されています。
第4サテライトANAラウンジの限定フードメニューがこちら。
この手前にあるミートボールは第4サテライトANAラウンジのみでの提供で、第5サテライトANAラウンジには置かれていません。
逆に、第5サテライトANAラウンジの限定フードメニューがこちら。
唐揚げとポテトフライです。これは第5サテライトANAラウンジのみでの提供で、第4サテライトANAラウンジには置かれていません。
この2つのメニューをどちらも食べたい場合は、ラウンジ間の移動が必要になります。
(果たして、そんな人がいるのかどうか…(笑))
(想定ケース2)両方のラウンジのライブキッチンサービスを楽しみたい
各ラウンジで、シェフによるライブキッチンサービスが行われる
2016年の6月から、成田空港のANAラウンジでシェフによるライブキッチンのサービスが毎日行われています。
ライブキッチンサービスの開始時間は2つのラウンジで異なっており、
- 第4サテライト→17:00頃スタート
- 第5サテライト→15:30頃スタート
となっております。つまり、
「第5サテライトのライブキッチンサービスを楽しんだ後、第4サテライトでもライブキッチンサービスを楽しむ」
というラウンジハシゴもあり得るということです。
提供されるメニューは日によって異なるようですが、私が利用した日は、
- 第4サテライト→にぎり寿司
- 第5サテライト→ローストビーフ
のサービスが行われました。
せっかくハシゴしたので2つとも試食したかったのですが、出発時間が迫っていたため、第4サテライトANAラウンジでのにぎり寿司は食べられませんでした…。残念…。
一方、第5サテライトANAラウンジのローストビーフは食べることができたので、その様子を紹介します。
シェフが切り分け、お皿に盛り付けられます。
受け取った後は好みのソースを自分でかけて、席に持ち帰ります。
右下に少し見えているのは山ワサビです。とても美味しかったです。
(想定ケース3)搭乗口は第5サテライトだが、マッサージチェアで癒やされたい
第5サテライトANAラウンジには設置されていなくて、第4サテライトANAラウンジには設置されている設備があります。それは、
「マッサージチェア」
です。
「これから長時間フライトが待っているので、それまでに身体をほぐしておきたい」
といったときには、このマッサージチェアは魅力的です。
「搭乗口は第5サテライトだが、出発前まではマッサージチェアを使いたい」というときには、
「第5サテライトから第4サテライトまで移動し、第4サテライトANAラウンジでマッサージチェアを利用し、再び第5サテライトに戻る」
といったサテライト間の移動は発生し得ます。(この場合は第4サテライトANAラウンジだけに入室すればいいだけの話なので、「ラウンジ間の移動」とは言わないかも知れませんが、先ほど紹介した経路は利用することになります。)
この程度でしょうか…。
経路はそれなりの距離ですが、移動に要する時間は(普通に歩けば)往復で20分弱です。必要に応じてハシゴするのもアリかもしれません。
もちろん、出発時間に遅れないように注意してくださいね(笑)
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各ラウンジの詳細な様子はこちらの記事をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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