KULタッチで入国しない空港の過ごし方。NAPZONEで仮眠して快適な日帰り修行を!

クアラルンプール空港のカプセルホテル

ANAマイル修行・SFC修行で人気の行き先となっているクアラルンプール。国際線で効率よくプレミアムポイントを稼げる定番の修行先です。

中には週末土日だけで修行を完結させる「KULタッチ」をする人も多くいます。ただこのKULタッチ、7時間のフライトを1日で2回乗ることになるため、かなり疲れます。

このページではKULタッチをする修行僧の方が、少しでも身体に優しいタッチ修行ができるよう、空港での過ごし方を紹介します。

私も経験しましたが、やっぱりこの方法だと身体への負担が格段に違い、土日明けもしっかりと仕事に集中できました。ぜひ参考にしてください。

目次

KULタッチの修行ルート

早朝にKUL着、昼過ぎにKUL発のハードなルート

今回私が強行したタッチ修行のフライト日程はこのようなプランです。

便名 出発 到着
NH885 羽田(23:30) クアラルンプール(6:00)
NH886 クアラルンプール(14:15) 羽田(22:15)

羽田空港を深夜に出発し、クアラルンプールに早朝に到着します。深夜便ですが、朝食のサービスがあるなど機内が比較的バタバタするのでなかなか眠れず、ハードなフライトになります。

そして、帰国便は到着の約8時間後。寝不足でヘトヘトの状態でクアラルンプール市内に行っても、早朝なので市内のお店はあまり空いていません。となると、「空港で過ごそうか…」なんてことになるわけです。

空港のベンチで時間を過ごすという手もありますが、空港の制限エリア内に手頃なカプセルホテルがあるんです。

入国しなくても使えるこのカプセルホテル。1回使ってみたのでその様子をレポートします。

入国しない場合も使えるクアラルンプール空港のカプセルホテル

KULタッチ修行に最適な男女別カプセルホテル「NAPZONE」

ANAが到着するクアラルンプール国際空港のサテライトターミナル2階に、

NAPZONE by SOVOTEL

というカプセルホテルがあります。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

念のためにExpediaで予約していきましたが、予約の必要はないほどガラガラでした(笑)

利用料は4時間で1,500円程度

カプセルの利用料は4時間で1,500円程度でした。カプセルホテルとしては高額ですが、施設はきれいですし、空港の制限エリア内なのでこんなもんなのかな…と思っています。空港の喧噪から逃れて4時間布団で静かに休める価値は大きいです。

NAP ZONEの利用体験記

チェックインはスムーズ

予めExpediaで4時間プランを予約しておきました。支払は現地支払一択だったので、事前決済はありませんでした。

チェックイン時に必要なもの
  • パスポート
  • クレジットカード

チェックインが完了すると、

  • ロッカーの鍵(ロッカー番号とカプセル番号は共通)
  • カードキー(カプセルエリアに入るのに必要でした)

が手渡されます。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

カプセルエリアは男女別で、それぞれのカードキーがないと入れません。セキュリティ面で安心ですね。

利用できるサービス

内部では寝られるのはもちろん、各種サービスが提供されています。

NAPZONEのサービス
  • 荷物ロッカー
  • コーヒー・紅茶
  • カプセル(コンセント付き)
  • マッサージチェア
  • ペットボトルの水
  • 無料Wi-fi

内部の様子

施設内の様子です。

ロッカーは大きめで、スーツケースも入りました。ここは制限エリア内なので、機内持込サイズのスーツケースが入れば十分なサイズです。

NAPZONEのロッカー クアラルンプール空港のカプセルロッカー

ロッカーエリアから先は土足禁止。衛生面でも安心です。

NAPZONEは土足禁止

ロッカーエリアのそばにはマッサージチェアコーナーがありました。ただ、カプセルで真横になって寝られるので、マッサージチェアはわざわざ使いませんでした(笑)

クアラルンプール空港のマッサージチェア クアラルンプール空港のマッサージチェア

また、マッサージチェアコーナーの横にはコーヒー・紅茶がセルフで飲めるようになっていました。

NAPZONEのコーヒー・紅茶

さて、ロッカーコーナーの奥がカプセルエリア。しっかりと男女別で鍵がかけられており、カードキーで開けるスタイル。

男女別カプセルホテル

カプセルはこんな感じで、2段タイプ。くたびれた感じもなく、きれいに保たれている印象です。

クアラルンプール空港のカプセル

内部のマット・布団・枕は真っ白でとても清潔。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

上着はハンガーに掛けられます。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

鏡もあるので、女性のお化粧にも安心。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

現地仕様ですが、コンセントも備えられています。機内でも充電はできますが、電源に困ることはなさそうです。無料Wi-fiが使えるため、充電しながらスマホを使うといったこともバッチリ。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

ペットボトルの水も提供されます。ありがたいですね。

クアラルンプール空港のカプセルホテル

なお、ナイトウェアやシャワー施設は用意されていません。そこだけが注意点でしょうか。

NAPZONEカプセルホテルの快適度は?

早朝着後の利用だったからか、ガラガラで快適でした

ANA885便で午前6:00前にクアラルンプールに到着し、そのままチェックインしました。カプセルはとにかくガラガラで、受付の人も凄くヒマそうにしていました(笑)

ガラガラだったこともあり、騒音やいびきに悩まされることは全くありませんでした。きれいなマット・布団のおかげもあって、とにかく快適な仮眠を取ることができました。

4時間の滞在でしたが、機内での睡眠不足はしっかりと補え、最高の2度寝を味わえた気分です。

KULタッチで体力を消耗したくない方には強くおすすめ!

どうしてもハードスケジュールになりがちなKULタッチでのSFC修行。ビジネスクラスを使ったKULタッチなら少しは快適ですが、プレミアムエコノミーやエコノミークラスを使った修行フライトだと、ロングフライトかつ睡眠不足でかなり体力を消耗します。

週末土日の修行で体力を消耗したくない方、空港でゆっくりと休みたい方には強くおすすめできる施設です。

なお、制限エリア内にはカプセルでないホテルもありますが、お値段が若干高めです…。リーズナブルに休憩がとりたい方はNAPZONE by SOVOTELがおすすめ。

身体に優しいKULタッチ修行をしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね!

おすすめの関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください