ANAの国内最長路線である「那覇→新千歳」のプレミアムクラスに搭乗してきました。
那覇から新千歳までのフライト時間は約3時間。プレミアムクラスの座席や食事の様子を詳しく紹介します。
目次
那覇空港出発前の様子
空港内で食事
那覇空港出発が13:10だったので、昼食を空港でとることにしました。
那覇空港の3階と4階にはレストラン街があり、和食・洋食・中華・ファストフードを食べることができるようになっています。
今回はその中でも沖縄料理店であるこちらに行きました。

那覇空港の4階にある「琉球村」という店です。
食べたのは「キムジナー定食」、値段は1,100円でした。

美味しくないことはないですが、質的に少し物足りなさを感じる内容でした…。他に行くところがなかったら再度利用するかもしれませんが、わざわざ食べに来ることはないだろうと思います…。
ANAラウンジでしばし休憩
出発まではそれほど時間がありませんでしたが、今回はプレミアムクラスを利用するので、ANAラウンジを利用することができます。
ANAラウンジは混んでいました。この日は遅延が多く発生しており、人がたまりやすくなっていたようです。(人が多かったので、写真撮影は控えました…)
那覇空港のANAラウンジは細長く、座席は50席程度しかありません。利用客数を考えれば、もう少し広いラウンジが欲しいところです…。
しかしながら、大きな窓があるおかげでラウンジ内は非常に明るいので、狭い割には閉塞感がありません。
今回は窓に面した席で少し休憩しました。

出発が25分遅れました。
使用機材到着が遅れたため、札幌千歳行きの出発時刻も25分遅れました。那覇空港発着の飛行機はコンスタントに遅れる傾向にあるため、フライト計画を立てる時には十分に注意する必要があります。これまで私が利用した飛行機も、ほとんどが遅れています。
出発前の搭乗口付近の様子がこちらです。

画面案内で、13:10発が13:35に変更されている様子が分かります。
そしてこの日は、雪の影響で札幌千歳空港に着陸できない可能性があるとアナウンスがありました。前途多難ですが、安全のためには仕方ありません…。正常な運行を祈りつつ搭乗です。
那覇→札幌千歳便プレミアムクラスの座席
座席周りの様子
今回の航空機はB737-800という小さな機材でした。プレミアムクラスは8席しかありません。日本最長路線で修行僧御用達になっていますが、なかなかチケットがとれないと言われる理由も分かります。
座席は革張りのタイプでした。

画像ではそれほどリクライニングしないように見えるかもしれませんが、実際に乗って最大限倒してみると、かなり倒れるように感じられます。
リクライニング、フットレスト、レッグレストは手元のレバーで調整します。

普通席なら、後ろの座席の人に気をつかってリクライニングを最大限倒すことはあまりできませんが、プレミアムクラスの革張りシートの場合、リクライニングしても後ろにあまりせり出さないような仕組みになっています。

この画像では、前の座席の人がリクライニングを大きく倒していますが、圧迫感は全くありません。
ANAプレミアムクラス機内食
軽食+お菓子の時間帯でした
プレミアムクラスの食事は、時間帯によって
・10:59までの出発便=朝食
・11:00~13:00出発便=昼食版
・13:01~16:59出発便=軽食+お菓子
・17:00以降の出発便=夕食版
といった形で区別されています。
今回は出発時刻が定刻13:10だったので、軽食+お菓子が提供されました。

左が菓子折、右が食事の入った箱です。

食事の内容はサンドイッチを中心としたものでした。
サンドイッチを拡大してみると…。

ちなみに、味は普通…でした…。特に美味しいわけではありません…。
菓子折の中身はこのような感じです。

お菓子は持ち帰りOKです。
お昼に沖縄料理を食べたこともあって、お菓子までは手が回りませんでした。
本来、機内食は衛生管理上の観点から持ち帰ることができません。しかし菓子折は個別包装されているので、持ち帰ることができます。
お菓子を食べずにそのままぼーっとしていると、CAさんがサンドイッチの入っていた箱をさげた後、飲み物と茶菓子と一緒に、持ち帰り用の袋を用意してくれました。

右の黒い箱の下に敷いている黒い袋が持ち帰り用の袋です。この袋の中には、なんとおしぼりが入れられていました。心遣いに感謝です。
飲み物の注文を取るタイミングが絶妙でした
那覇から札幌千歳までは3時間余りのフライトです。国内線最長路線なだけあって、それなりの時間を機内で過ごすことになります。
他の路線のプレミアムクラスを利用すると、
①食事+飲み物の用意
②食事中に飲み物のカップが空になったらすぐに注文を取りに来る
③食後にお茶菓子と温かい飲み物
④その後は注文があれば飲み物を持って来る
といった流れで上空でのサービスが提供されます。
しかし、那覇→札幌千歳便のプレミアムクラスは、
①食事+飲み物の用意
②食事中に飲み物のカップが空になったらすぐに注文を取りに来る
③食後にお茶菓子と温かい飲み物
④絶妙なタイミングでCAさんから飲み物の注文を取りに来る(複数回)
といった感じで、つかず離れずの良い距離感でサービスの提供が続けられました。たまたまCAさんの腕前が良かっただけなのかもしれませんが、国内線としては長距離のフライトも、快適に過ごすことができました。
新千歳空港には25分遅れで到着
雪の影響で着陸できない可能性がアナウンスされましたが、無事新千歳空港に到着しました。25分遅れでの出発、25分遅れでの到着でした。
日本最南端の沖縄県から、日本最北端の北海道への移動でしたが、当然ながら気候は全く異なります。
着陸直前から着陸にかけての景色がこちらです。


前日までシンガポール、当日の午前までは沖縄で過ごしていたので、身体がすっかり暖かい地域になれてしまっていましたが、ここで一気に冷やされます(笑)屋内は暖かいとはいえ、所々から入ってくる外気がとても冷たかったです。
到着ロビーの到着案内を確認すると、25分遅れである旨の案内がありました。

コメントを残す