【SFC】国際線利用でPPを稼ぐには?OKAタッチでPP単価を抑える方法も。

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と気合いを入れてSFC修行を決意しても、SFC修行にはさまざまな知識が必要です。その中でも特に重要になるのが、「プレミアムポイント」についての知識です。プレミアムポイントはSFC修行の効率を大きく左右する要素だからです。

プレミアムポイントやその計算方法については、こちらの記事で詳しく説明していますので、「そもそもプレミアムポイントが何なのかよく分からないんだよね…」「計算方法がよく分からない…」という方はこちらのリンク先記事を先にお読みください。

プレミアムポイントの計算方法とSFC修行

2017年3月30日

今回は、国際線フライトの利用でPP単価を下げ、SFC修行コストを抑えるために必要な考え方を説明します。

国際線でPP単価を下げる方法

プレミアムポイントの計算方法

プレミアムポイントの計算方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますが、必要な範囲で振り返ります。

プレミアムポイントの計算方法とSFC修行

2017年3月30日

こちらはANAのホームページにあるプレミアムポイントの計算式です。

プレミアムポイントは、

【①区間基本マイレージ】×【②積算率】×【③路線倍率】+【④搭乗ポイント】

という計算式を利用して計算します。この①~④の数字を大きくすることで、獲得できるプレミアムポイントは大きくなります。

この中でも特にPP数を左右する①~③について説明を加えます。

①区間基本マイレージ

区間基本マイレージとは、搭乗する区間の距離を示したものです。つまり、遠い地域に行けば行くほど区間基本マイレージは大きくなります。

②予約クラスごとの積算率

ANAの国際線では、下表のようなクラス分けがなされています。

搭乗クラス 予約クラス 積算率
ファースト F / A 150%
ビジネス J 150%
C / D / Z 125%
P 70%
プレミアムエコノミー G / E 100%
N 70%
エコノミー Y / B / M 100%
U / H / Q 70%
V / W / S / T 50%
L / K 30%

ご注意いただきたいのは、

「搭乗クラス」のなかに「予約クラス」という更に細かいクラス分けがあり、クラスによって積算率が大きく異なっているという点です。

例えば、ビジネスクラスに「Jクラス(積算率150%)」と「Pクラス(積算率70%)」がありますが、両者で積算率が80%も異なります。もし区間基本マイレージが5,000だった場合、獲得できるプレミアムポイント数が4,000PPも異なるわけです。

さらに、「ビジネスクラスのPクラス」と、「プレミアムエコノミーのGクラス」を比較すると、プレミアムエコノミーの方が積算率が高く、獲得PP数が多くなります。もし区間基本マイレージ数が5,000だった場合、獲得できるプレミアムポイント数が1,500も異なります。ビジネスクラスがプレミアムエコノミーに負けるんです。
つまり、「ビジネスクラスだから下位クラスよりもたくさん貯まる♪」というわけではないんですね。

一般には、

同クラス内では、運賃の高い予約クラスほど積算率が高い

という傾向にあります。
ビジネスPクラスは、セール運賃として活用されるので、高価な正規運賃であるビジネスJクラスよりも積算率が格段に低いわけです。
エコノミークラスも同様です。パッケージツアー等の格安運賃は、安い代わりに積算率が低い予約クラス(L、Kなど)であるケースが大半です。

③路線倍率

【①区間基本マイレージ】で、遠ければ遠いほど区間基本マイレージ数は大きくなると述べました。でも、遠ければ遠いほどプレミアムポイント数が大きくなるかというと、そういうわけではないんです。

ワケ分からないですよね。説明します。

プレミアムポイントは、

【①区間基本マイレージ】×【②積算率】×【③路線倍率】+【④搭乗ポイント】

で計算する

と説明しました。実は、【①区間基本マイレージ】がどれだけ大きくても、【③路線倍率】によってそれが台無しになる場合があります。つまり、どれだけ距離が長くても、路線倍率が低いと獲得PPは低くなるんです

国際線利用時の路線倍率は下表のようになります。

路線 路線倍率
国際線 ANAグループのアジア・オセアニア路線 1.5倍
ANAグループのその他路線
スターアライアンス加盟航空会社運航便
1倍

ANAグループ運航便を利用する場合、路線倍率は

  • アジア・オセアニア路線⇒1.5倍
  • その他の地域の路線⇒1倍

です。

試しに、東京~サンフランシスコ、東京~シドニーまでプレミアムエコノミー(G/E運賃:積算率100%)に片道搭乗して得られるプレミアムポイント数を比較してみましょう。

区間基本マイル 積算率 路線倍率 搭乗ポイント 獲得PP
サンフランシスコ 5,130(遠) 100% 1倍 400 5,530PP
シドニー 4,863(近) 100% 1.5倍 400 7,694PP

表中にも記しましたが、サンフランシスコの方がシドニーよりも遠くにあるため、区間基本マイレージ数は、サンフランシスコの方が大きくなっています。ところが、路線倍率に差があるため、結果として獲得プレミアムポイント数はシドニーの方が多くなっています
つまり、遠いサンフランシスコに行くよりも、(サンフランシスコよりは)近いシドニーにいった方がプレミアムポイントを多く稼げるわけです

このように、遠ければ遠いほど獲得PP数が大きくなるわけではないので、路線倍率を踏まえると、

アジア・オセアニア路線で距離の長い路線を探すことが重要になります。

もちろん、距離の長い路線は運賃も高くなる傾向にあるので、実際にはPP単価や日程の都合と相談しながら決める必要があります。

【まとめ】安いアジア・オセアニア路線で積算率の高い航空券を狙え!

ここまでのまとめ

ここまでの内容を踏まえると、

  1. アジア・オセアニア路線で距離の長いANA航空券を
  2. 積算率の高い予約クラスで
  3. なるべく安く購入し、搭乗する

という3点が国際線の修行フライト計画を組む上での基本的な考え方になります。これ、大事ですよ!

これを踏まえて修行僧に人気なのが、

  • 価格が安く、路線倍率が1.5倍のアジア路線
  • 価格は変動するが一気にPPが稼げる、路線倍率が1.5倍のオセアニア路線(シドニー路線)

の2パターンです。

以前は、アジア・オセアニア行きのプレミアムエコノミー航空券がSFC修行に人気だったんですが……。最近は少し状況が変わってきています。続きをお読みください。

プレミアムエコノミーが狙い目の時代が終わった

古い情報にご注意ください!

2018年末に、ANA国際線の運賃規則が変わり、プレミアムエコノミーに大きな変更が加えられました。

それまで、プレミアムエコノミーは「どの予約クラスでも積算率100%」である運賃として注目されていました。プレミアムポイントが稼ぎやすく、SFC修行の要とされてきたんですね。

それが、2018年末に予約クラスの編制に見直しが加えられ、下表のようになりました。

搭乗クラス 予約クラス 積算率
プレミアムエコノミー G / E 100%
N 70%

新しく、「予約クラスN:積算率70%」が加えられたんです。

そして、ANAプレミアムエコノミーの安売り運賃はほぼすべて予約クラスがNになってしまいました。

これにより、以前に比べて、「プレミアムエコノミーでお得にSFC修行ができる」ということができなくなってしまったんです。

ですから、

・プレミアムエコノミーでお得にSFC修行ができる!
・プレミアムエコノミーなら安売りのセールでも積算率が100%
・プレミアムエコノミーでPP単価が劇的に下がる

とされている古い情報には十分ご注意ください。

なお、PP単価についてはこちらの記事で解説しています。修行コストを考える上では必要不可欠な考え方です。

プレミアムポイントの計算方法とSFC修行

2017年3月30日

国際線の国内線区間でPPを稼げ!

「国際線の国内線区間」が修行にもってこい

さて、先ほどの項目で「国際線フライト自体では、プレミアムポイントをお得に稼ぐことが難しくなってきている」ということを説明しました。

そんな中、現在SFC修行で特に有力とされているのが、

国際線の国内線区間を利用する

という方法です。

どういう方法なのか、説明していきますね。

国際線の国内線区間とは??

国際線の国内線区間とは、国際線に乗り継ぐため、国際線から乗り継ぐための国内線フライトのことを言います。難しいと思いますから、具体例で説明します。

例えば、私が高松からシドニーに行く場合、

  • 高松~羽田
  • 羽田~シドニー
  • シドニー~羽田
  • 羽田~高松

という4つのフライトに乗る必要があります。

国際線航空券購入時に出発空港を高松空港に設定すると、この4つのフライトを同時に予約・購入することになります。この高松・羽田間のフライトのことを「国際線の国内線区間」と呼ぶのです

通常の国内線よりも安いので、PP単価を下げやすい

この「国際線の国内線区間」のチケットは、普通に国内線を予約するよりも安く購入できるケースが大半です。地方在住者も海外旅行に行きやすくしてくれているんですね。

また、積算率は下表のようになっています。

国内線区間ブッキングクラス 積算率
F / A 150%
Y / B / M 100%
U / H / Q 70%
V / W / S 50%
L / K 30%

予約クラスによって積算率が異なるため、予約時に自分の国内線区間ブッキングクラスが何なのかチェックが必要ですが、大体の目安として、

  • ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミーのBASIC運賃は100%
  • エコノミーの安売り運賃は70%以下

となっています。ビジネスクラスやプレミアムエコノミーで優雅にSFC修行をするのであれば、国内線区間の利用はとても有力な方法ですね。

根強い人気のOKAタッチ

PPを稼ぐためだけに沖縄発着の国際線航空券を購入する

「国内線区間がお得に手配できるんだったら、なるべく距離の長いフライトに乗れば良いじゃないか」という発想で、

沖縄在住でもないのに、国際線航空券の出発地を那覇空港や石垣空港に設定し、

  • 沖縄~羽田・成田(国内線区間)
  • 羽田・成田~海外
  • 海外~羽田・成田
  • 羽田・成田~沖縄(国内線区間)

というフライト設定をする修行方法が根強い人気を得ています。

この中でも特に那覇空港を発着地に設定し、PPを稼ぐためだけに那覇発着のフライトをこなすことを「OKAタッチ」と呼びます。(那覇での滞在時間が短くなる傾向にあることから、このように呼ばれます。)

試しに東京~シドニーと那覇~シドニーでシミュレーション

シドニー往復のプレミアムエコノミー航空券を、東京発、那覇発でそれぞれ調べて運賃を比較してみました。(日付は適当に設定しています。)

①東京発着の往復航空券

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東京発着だと【151,490円】かかります。
税金等を除いた航空券の運賃だけを純粋に見ると125,000円です。

この場合、獲得PPは7,694×2=【15,388PP】です。

従って、
【PP単価=151,490円 ÷ 15,388PP = 9.8円/PP】
です。成績としてはまあまあ優秀というぐらいです。

②那覇発着の往復航空券

東京から遠い地方空港といえば、断然、沖縄です。
那覇発着のシドニー往復航空券(那覇⇒羽田⇒シドニー、シドニー⇒羽田⇒那覇の航空券)の価格から、PP単価を計算してみましょう。

(1)東京~シドニー往復=15,388PP
(2)沖縄~東京往復=1,968 × 2=3,936PP
⇒【合計19,324PP】

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(羽田~沖縄片道の獲得PP(国際航空券(国内区間の場合)))

そして、運賃は【162,070円】です。

f:id:milekozou:20170503191539p:plain

従って、
【PP単価=162,070円 ÷ 19,324PP ≒ 8.4円/PP 】
です。
東京発着の9.8円/PPと比べても、格段に優秀なPP単価をはじき出せます。

沖縄発着にすることで、安くたくさんのPPが稼げるということで、修行僧の多くは国際線航空券をあえて沖縄発着にして購入するのです。

OKAタッチの魅力、お分かりいただけたでしょうか?

ただし、居住地~沖縄間の航空券は別途手配が必要

国際線航空券の発着地が沖縄の場合、当然ながら自宅から沖縄まで行かなければなりませんし、沖縄から自宅まで帰らなければなりません。

このときに必要な「自宅の最寄り空港⇒那覇空港」「那覇空港⇒自宅の最寄り空港」の航空券は、自分で手配・購入しなければなりません。

PP単価を一気に下げる強力なツール「SKYコイン」

SKYコイン=ANAの航空券・旅行商品支払いに使えるポイント

ここまで、国際線利用時のプレミアムポイントやその計算方法、PP単価について解説してきました。プレミアムポイントがSFC修行において重要なのはなぜか?それは、プレミアムポイントがSFC修行にかかるコストに直接影響する要素だからです

できればSFC修行にかかるコストは低く抑えたいですよね。そのためにはPP単価を安く抑えることが重要になるわけですが、実はとっておきの方法があります。それが

ANA SKYコインの利用

です。

このページをお読みの方であれば既にご存知かもしれませんが、「ANA SKYコインとは、ANAの航空券や旅行商品の支払いに利用できるポイント」で、【1コイン=1円】として支払いに充てることができます。

これをSFC修行フライトの支払いに充当すれば、持ち金の出費を抑えることができます。SFC修行僧の間で、「持ち出し」という言葉を使うことがありますが、これはSKYコインではなく実際にオカネを支払いに使うことを言います。SKYコインをなるべく多く支払いに使うと、それだけ「持ち出し」が少なくてすむというわけですね。

SKYコインの主要な調達方法は「マイルからの交換」

このANA SKYコインは、他社からのポイント交換・SNSへの投稿などなど、さまざまな調達方法があります。ですが、SFC修行僧にとって最も主要な調達方法は

マイル→SKYコインへの交換で調達する

というものです。

マイルをSKYコインに交換できるということは、マイルをたくさん持っていれば持っているほど、たくさんのSKYコインを獲得できるということになります。

ですから、修行にかかるコストを抑える最も強力な方法は、

「マイルをたくさん貯めておく」

という方法になります。マイルをたくさん貯めておけば、SFC修行を0円で終わらせることも可能です。

毎月18,000マイルのペースでマイルが得られる「ポイントサイト」

「マイルは飛行機に搭乗することで貯まるポイント」というのが基本です。ですから、ANAのマイルを貯めるためには、ANAの飛行機に乗るのが最も基本的なあり方なのかもしれませんが、フライトによってマイルを貯めるのは非常に困難です

一方、飛行機に乗らなくても「ANAカード」というANAのクレジットカードで決済すればマイルを貯めることができますが、クレジット決済によって貯めることができるマイルにも限界があります。(100円=1マイルの還元率だったとしても、10,000マイル貯めるのに100万円の決済が必要です。)

そこで、飛行機に乗らず、クレジット決済にも頼らないマイルのため方として、

「ポイントサイトを利用する」

という方法が最も有力になっています。何を隠そう、私もポイントサイトで毎月18,000マイルのペースでANAマイルを獲得しています。

ソラチカカード

ほとんどコストをかけずにSFC修行を終えることができました。

現在の保有マイルは61万マイル以上。ファーストクラスで世界一周が現実になるマイル数です。

ポイントサイトを利用してマイルを貯める方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

ANAマイルの貯め方の裏ワザ2019最新版!ポイントサイトで誰でもできる!

2017年3月25日

初心者に使いやすいハピタス

私は現在、

  • ハピタス
  • モッピー
  • ちょびリッチ
  • i2i
  • ライフメディア

など複数のポイントサイトを利用していますが、最も頻繁に利用したポイントサイトは「ハピタス」です。なにせ、ハピタスは使いやすさ・わかりやすさがポイントサイト初心者の自分にもありがたかったですね。

ハピタスは陸マイラー(飛行機に乗らずに陸でマイルを貯める人)の間で最もメジャーなポイントサイトです。ユーザーが多いため、お得な情報がインターネット上で入手しやすいという利点もありますし(私もお得な案件があれば記事で紹介しています)、初心者にも使いやすいサイトになっていると思います。

ハピタスでANAマイルを大量に貯める裏ワザ。誰でもできるのに、始めなきゃ損ですよ!

2017年4月6日

こちら(↓)からの登録でポイントがプレゼントされます。
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

このキャンペーンは、ポイントサイトを利用した陸マイラー活動を始める大きなチャンスです。ポイントサイトを利用したマイル獲得は、どのタイミングで始めても遅いなんてことはありません。登録にはコストが全くかかりませんので、ぜひお試しください。1ヶ月に18,000マイル獲得の威力は強烈ですよ。

ハピタスについての詳細はこちらの記事で解説しています。

ハピタスでANAマイルを大量に貯める裏ワザ。誰でもできるのに、始めなきゃ損ですよ!

2017年4月6日

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

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