国内線でビジネスクラス座席と格闘!!50代オカンの「はじめてのSFC修行」(2)

ANAプレミアムクラスの食事

昨年秋に、2018年SFC修行を決意したオカン。
(SFC修行とは、ANAの上級会員ステイタスを得るためにANAを利用しまくることです。)

今回は第1回SFC修行の旅日記第2弾です。

修行決意までの詳しい経緯と、第1弾の旅日記はこちらの記事でご覧ください。

ANAプレミアムクラスの座席

SFC修行中の疑問・不安解消にどうぞ!50代オカンの「はじめてのSFC修行」(1)

2018年1月19日

目次

オカンの第1回SFC修行日程

フライト日程表

※表が途中で切れている場合は、横にスクロールしてご覧ください。

空港 空港 便名 クラス 運賃 PP P単価
11:50 高松 13:55 那覇 NH1621 プレミアム 16,800 2,092 8.03
14:50 那覇 15:55 石垣 NH1775 普通席 5,100 370 13.78
15:40 石垣 18:15 羽田 NH92 プレミアム 28,990 3,460 8.38
20:00 羽田 22:45 那覇 NH479 プレミアム 24,990 2,860 8.34
14:40 那覇 16:30 高松 NH1622 プレミアム 16,800 2,092 8.03
TOTAL 92,680 10,874 8.52

前回は1日目の様子を紹介しました。ここまではまだまだ普通の石垣旅行です。

今回がSFC修行らしい日程。経路は

「石垣→羽田→那覇」

です。石垣空港から那覇空港に移動するのに羽田空港を経由します。

完全にプレミアムポイント稼ぎのSFC修行らしいフライトプランです。母も恥ずかしい日程だと自負しながらのフライトになりました(笑)

石垣空港から羽田空港までの珍道中

石垣空港での暇つぶし

搭乗する羽田行きの飛行機は15:40発。

無駄に気合いの入ったオカンは、石垣空港に12:20に到着。早すぎる…。

石垣空港には、ANAラウンジどころかカードラウンジもありません。空港のベンチや食事スペースぐらいしかゆっくり過ごせる場所がないんですね。

 

早々に到着したオカン、まずは空港1階のフードコートで八重山そばを食べました。「やいま村」というお店です。

お味は……普通だったそうです。空港クオリティ。私も食べたことがありますが、「まあこんなもんだよね」っていう感じでした(笑)

そのあと、同じフードコート内にあるジェラート店「ミルミル本舗」でジェラートを。ジェラートは2種類をカップに乗せてくれるとのことだったので、島バナナと塩黒糖を選びました。

島バナナはかなり甘かったそう。塩黒糖と半々のセットで量的にはちょうど良かったようです。

 

15:40発の羽田行きではプレミアムクラスを利用するので、機内で軽食が提供されます。あまり食べ過ぎると軽食が入らなくなってしまうので、腹ごしらえはそこそこにして、空港の展望デッキへ上がりました。

この日は曇り空で、海の色もそれほどきれいには見えなかったようです。やっぱり沖縄の海は晴れた日に見るのが一番ですね。

保安検査通過~搭乗まで

空港でヒマをつぶしてから、保安検査を通過して搭乗口前に行きます。

石垣空港は保安検査を通過すると売店が一つしかないので、おみやげは絶対に検査場通過前に見物した方がいいですよ!

 

沖縄県発着路線は遅延が多く発生しますが、特に遅れもなく優先搭乗開始。

プレミアムクラス利用時は、保有ステイタスに関係なく優先搭乗を利用することができます(一般の搭乗に先立って機内に入ることができます)。

優先搭乗したところで出発時刻は別に変わりませんが、早く機内に入ってプレミアムクラスの大きな座席に座れると気分が良かったりします(笑)

ただ、オカンは前回初めてプレミアムクラスを利用した際と同様、優先搭乗は利用しませんでした(笑)

「なんか、恥ずかしいから…(照)」

ですと。誰も見てないよ。自意識過剰だって(笑)

 

というわけで、またまた一般搭乗の列に混ざって機内に入りました(笑)

機材はB787で、座席はBUSINESS CRADLEタイプの豪華仕様

石垣から羽田までの機材はB787で、プレミアムクラスの座席は国際線ビジネスクラスでも使用されているBUSINESS CRADLE(ビジネスクレードル)という座席でした。これは運がいい!

(写真は以前私が国際線に搭乗したときに撮影したものです。)

通常のプレミアムクラスの座席よりリクライニング角度が深いので快適です。

この座席についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ANAビジネスクラスの座席

ANAのB787-8ビジネスクラスの座席Business Cradleを解説

2017年5月16日

クアラルンプールから羽田までANAビジネスクラスに乗ってみた(NH886搭乗記)

2017年7月3日
 

搭乗すると、コートを預かってもらい、CAさんからご挨拶。2回目となると、少し勝手が分かってきたようです。

その後も特に遅れることなく出発。離陸してしばらくするとベルト着用サインが消灯し、食事サービスが始まります。

機内食など上空でのサービス

ANAプレミアムクラスで提供される食事は、時間帯によってボリュームが異なります。

時間帯 内容
10:29までの出発 朝食(ボリューム少なめ)
10:30~13:29出発 昼食(標準的なボリューム)
13:30~16:59出発 軽食(軽食とお菓子の包み)
17:00以降出発 夕食(ボリュームしっかりめ)

今回は15:40発で軽食の時間帯。

こちらが提供された食事です。

メニューは

  • 合鴨のオレンジ風味と野菜のサンドイッチ
  • タコス風 オープンサンド
  • 半熟玉子とパンケーキ チーズソース
  • 豆とトマトのパスタサラダ バジルソース
  • 菓子折

でした。

オカン、石垣で沖縄そばとジェラートを食べたのに、こちらもすべてペロリだったそう。おしぼりが布製だったことにも感心していました(笑)

座席との格闘開始(第2ラウンド)!!結果、2連敗…。

電動リクライニングは使えたが、フットレストは使えず…

さて、食事が終わったらリラックスモードに。座席を展開してのんびり過ごします。

前回の高松→那覇までのプレミアムクラスでは座席の動かし方がサッパリ分からず、リクライニングを一切使わずにフライトが終わってしまうという珍事件が起こりました(笑)

今回の座席(ビジネスクレードル)のリクライニングは電動式なので、リクライニング自体は簡単にできたようです。(↓画像は私が利用したときのもの)

ただ、ボタンを2連続でポチポチっと押すと自動で最後まで動くことは知らずじまいだったようです。また、フットレストは手動ですが、展開できずに終わりました(笑)

フットレストが展開されるとこんな感じになります。座席のリクライニングとレッグレストは電動ですが、フットレストは手でパタンと展開しないとダメなんですね…。

コンセントはユニバーサル式ですよ!

今回の座席が豪華なのはオカンもしっかり気付いていたようで、写真をいろいろと撮って帰ってきました。

こちらは座席の肘掛け部分。

このまん中にある緑のランプが付いているのはユニバーサルタイプの電源コンセントです。外国のコンセントプラグにも対応しているので、いびつな形になっています(オカンはこれがコンセントだと気付いていません(笑))

右にある2つ穴はイヤホンジャックですが、通常の1つ穴イヤホンでもちゃんと聞こえます。

「恥ずかしくてモニターが使えなかった」事件

そして、オカンが撮ってきたもう1枚の画像がこちら。

各座席に設置されているリモコンです。

このビジネスクレードルのプレミアムクラス席では、各座席に一つずつモニターが設置されています。(↓画像は私が利用したときのもの)

このモニターはタッチパネルですが、座席に座っていると画面が遠くて手が届かないので、手元のリモコンを使って操作します。

このリモコンで、ニュースなどの収録番組や音楽チャンネルが選べるようになっているんですね。

 

ところがオカン、

「まわりの人が全然モニターを使ってないから、恥ずかしくてテレビが見られなかったわ…」

と言っていました…。も、勿体ない…。
周りもそんなに気にしないだろうし、もう少し好きに振る舞っても良いのでは??(笑)

 

「まわりの人が全然モニターを使っていない」と言っていましたが、実はこの画面、隣に座っている人がなにを見ているのかは分からないように加工されています

こんな感じ。

これは私が機内安全ビデオ放映中に撮影した画像です。

安全ビデオ放映中なので、全員のモニターがついているはずです。しかしながら、自分の画面以外は真っ黒で、何が写っているのかサッパリ分かりません。画面が消えているようにも見えます。

ですから、「まわりの人が全然モニターを使っていなかった」というのは恐らく勘違いではないかと思います。(国内線では映画などは収録されていないので、本当に誰一人としてモニターを使っていなかった可能性も否定はできませんが…)

「リモコンが元に戻せなかった」事件

そしてオカン、リモコンを引き出してはみるものの…

「リモコン、オモテにもウラにもボタンがたくさんありすぎて、使い方が全然分からなかった!」

と…。変なボタンを押してCAを呼び出してしまうことを恐れたようです(笑)

ちなみに、CAの呼び出しボタンはこちらです。

人間のマークがついていますね。

CA呼び出しボタンを押すと、頭上のランプが点灯します。これを見て、どの席の乗客が呼び出したかをCA側が確認するわけですね。

ちなみに呼び出しボタンの右横に、人間に斜線の入ったマークがあります。これは、呼び出しで点灯した頭上のランプを消灯するのに使います。

 

 

リモコンの使い方が分からなかったオカン。リモコンをもとの位置に戻そうとするも…

「リモコンが戻せない!!(焦)」

お、おい…(笑)

 

リモコンにはコードがついています。リモコンを引き出すと、停めた位置でコードも固定されます。

リモコンを元の位置に戻したいときは、一度コードを軽く引くと、自動で元の場所まで巻き取られていきます。この「一度コードを軽く引く」という動作が思い起こせず、コードが全然巻き取られなかったようです。

 

何とかリモコンを元の位置に戻そうと考えたオカン。

作戦その1「コードを強引に穴に突っ込む」

リモコンのコードが出てきている穴に、コードを少しずつ突っ込んでいくというわけですね。掃除機のコードが最後ちょっとだけ巻き取りきれなかったときにやるアレです(笑)

残念ながらコードは最後まで入りきらず、断念。

 

仕方なく作戦変更。

作戦その2「必殺!ひた隠し!!」

リモコンが元の位置に戻せなかったら、もうしょうがない!ひた隠しじゃ!!

というわけで、座席と自分の間にリモコンを挟み込んで固定し、隠した状態で目的地まで行ったそうです。そして、リモコンをフル展開した状態で飛行機を降りたそうな…。

オ、オバサンって強い…(汗)って思いましたが、結局それじゃあ分からんかったのバレバレやんけ。

 

「画面消灯もヒヤヒヤ…」

ちなみに、リモコンのボタンを触って点灯してしまった画面は、直接タッチパネルを操作して消灯したそうです。

かなりヒヤヒヤしたらしいですよ。

「立ち上がって画面をタッチしに行ったのに、もしタッチパネルじゃなかったらメッチャ恥ずかしいやん…」

確かにそれはちょっと恥ずかしいですね(笑)

なお、リモコンで画面を消したい場合はこちらのボタンを押して下さい(これはちょっと分かりにくいマークですね)。

 

そんなこんなで、オカンは前回のチンアナゴシートに引き続き、ビジネスクレードルとの格闘にも敗退しました。2連敗です(笑)

 

無事?羽田空港に到着

またしても座席との格闘に敗れ(リクライニングだけは使えています)、モニターも使えなかった無念をかみしめて、読書にふけるオカン。

ただ、プレミアムクラスの座席はやはり快適で、食事時のバタバタとも相俟って、あっという間に羽田に向けて降下を開始します。国内線としてはロングフライト路線(所要時間2時間35分)ですが、時間の長さを感じさせません。

着陸態勢に入ると、搭乗時に預かられたコートが返却されます。

その後は特に何事もなく羽田空港に着陸し、ゲートにスポットインしました。

 

羽田→那覇便に向けて乗り継ぎ

乗り継ぎ時間は1時間15分

羽田空港に到着すると、次の那覇空港行きに向けて乗り継ぎです。

石垣→羽田→那覇と移動するなんて、ザ・修行フライトですね(笑)

 

ここでフライト日程表をもう一度。表が途中で切れている場合は、横にスクロールしてご覧ください。

空港 空港 便名 クラス 運賃 PP P単価
11:50 高松 13:55 那覇 NH1621 プレミアム 16,800 2,092 8.03
14:50 那覇 15:55 石垣 NH1775 普通席 5,100 370 13.78
15:40 石垣 18:15 羽田 NH92 プレミアム 28,990 3,460 8.38
20:00 羽田 22:45 那覇 NH479 プレミアム 24,990 2,860 8.34
14:40 那覇 16:30 高松 NH1622 プレミアム 16,800 2,092 8.03
TOTAL 92,680 10,874 8.52

羽田空港での乗り継ぎ待ちは約1時間15分。次の那覇行きもプレミアムクラス利用なので、ANAラウンジが利用できます。

「飛行機を降りたら「国内線乗り継ぎ」の通路を使ってスムーズにANAラウンジへ♪」のはずだったところ、ここでもバッチリやらかしてくれました。

 

那覇空港行き搭乗の様子も含めて、それは次回の記事にまとめます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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