マイル小僧のマイペース修行記&旅日記

駆け出しの陸マイラーによるマイル集め奮闘記&旅日記。2017年にSFC・JGC修行をはじめました!

窓口に並ばず、しかも割引運賃で新幹線のぞみに乗る方法。エクスプレス予約・EX-ICで新幹線を上手く使いこなせ!

こんにちは、マイル小僧です。

「マイル小僧」ですが、今回はガラッと変わって新幹線ネタを提供します。

 

私の新幹線利用状況について

興味ないかもしれませんが、私の新幹線利用状況について少し紹介します。

私は香川県に住んでおり、大阪方面に用件があるとき(と言っても年に数回程度)には

  • 高速バス
  • 新幹線
  • ジャンボフェリー+鉄道

のいずれかで移動しています。

従って、新幹線を利用する機会も年に数回に限られていますが、新幹線を利用するときには必ず利用しているサービスがあります。それが、

エクスプレス予約

というサービスです。

エクスプレス予約とは、東海道・山陽新幹線の会員制予約サービスです。

エクスプレス予約を実際に利用するとこんな感じです

エクスプレス予約の内容を細かく説明する前に、エクスプレス予約を使って新幹線に乗車する実際の流れを説明していきます。

一応…普通に新幹線に乗車するときの手順

念のため、前提知識として普通に新幹線に乗車する時の流れを簡単に説明しておきます。

1.窓口またはみどりの券売機で乗車券と新幹線特急券を購入する

切符がないと新幹線には乗れません。そこでまずはみどりの窓口やみどりの券売機で切符を購入します。

券売機での切符購入に慣れている人は、みどりの券売機でもスイスイ購入できますが、切符の勝手が分からない場合には窓口に並ぶことになります。

新幹線切符購入の窓口は、結構混み合うケースが多いです。

2.(もし乗車する新幹線に変更が生じた場合)窓口に並んで発券し直し

もし当日の乗車前に利用する新幹線に変更が生じた場合は、窓口に並んで予約変更し、発券し直してもらう必要があります。予約変更は1回までは無料ですが、2回目からは手数料が発生します。

3.自動改札機に切符を入れて、予約した新幹線に乗車

当日駅に着いたら、紙の切符を取り出して自動改札機に挿入して駅に入構し、自分が予約した新幹線に乗車します。

4.下車後、切符を自動改札機に入れて改札を出る

目的地の駅に到着して新幹線を降りたら、改札機に紙の切符を入れて駅から出ます。

 

通常は以上の流れで新幹線に乗車します。

エクスプレス予約だとこんな感じで新幹線を利用します。

1.PC・スマホでエクスプレス予約にログイン

PC・スマホを使って、エクスプレス予約にログインします。

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2.画面に従って利用する新幹線を選択

画面に従って、利用する新幹線を検索し、選択します。

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↑まずは予約を押して…

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↑利用する日時を選択して…

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↑乗車する新幹線を選択して…

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指定席も自由席も料金は同じなので、指定席がお得です。しかも、ここで検索している東京~岡山間の切符を普通に買うと17,340円なので、1,330円割引!

さらに、3日以上前の予約なら「IC早特」という割引運賃が利用できるので、通常の2,940円割引で新幹線に乗れます。今回は「IC早特」を選択します。

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↑座席表を見ながら自分の好きな座席を選べます。

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これが決済画面です。ここで「予約する(購入)」をクリックすると、予め登録しているカード(私の場合はビックカメラSuicaカード)で決済されます。

3.(もし乗車する新幹線に変更が生じた場合)PC・スマホで4分前まで何度でも変更可能

もし乗車する新幹線に変更が生じた場合、新幹線発車4分前までなら、PCやスマホ・スマホで何度でも予約変更が可能です。紙の切符の場合は2回目以降は変更に手数料がかかりますが、エクスプレス予約の場合は何度でも変更可能です。

4.乗車前、EX-ICカードを自動改札機にタッチして入構

当日は自動改札機にカードをタッチして入構します(モバイルSuicaと紐付けしている場合は、モバイルSuicaが入っている携帯電話をタッチします)。カードをタッチすると、普段は切符の出てくる場所から「IC乗車票」が出てくるので、それを受け取ります。

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IC乗車票には、利用する新幹線・発着時刻・座席が書かれているので、それを確認して新幹線に乗車します。

5.下車後、EX-ICカードをタッチして改札を出る

目的地の駅に到着したら、EX-ICカードを自動改札機にタッチして駅を出ます(モバイルSuicaと紐付けしている場合は、モバイルSuicaが入っている携帯電話をタッチします)

 

以上のような流れで新幹線を利用します。


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エクスプレス予約のメリット

エクスプレス予約の具体的な説明の前に、メリットを説明します。

予約・変更がラク。窓口に並ばなくても済む

新幹線の切符を購入する場合は窓口・券売機に並ぶことが多く、しかも利用客の多い駅だと長蛇の列ができていることもしばしばあります。

一方で、エクプレス予約の場合は自分でPC・スマホを使って予約・変更ができるので、とにかくラクです。何度かエクスプレス予約を利用すると、もう窓口や券売機には並びたくなくなります。新幹線の場合、飛行機とは違って「プレミアムチェックイン」のようなシステムはありませんからね…(笑)

運賃が安い。

エクスプレス予約利用者は、割引運賃で新幹線に乗車することができます。特に、3日前だと「IC早特」という特別安い運賃で新幹線を利用できます。

東京~新大阪間の運賃を比較してみます

例えば、東京~大阪間の運賃(乗車券+特急券)を見てみましょう。

東京から新大阪までの指定席運賃は

  • 通常:14,450円
  • EX予約:13,370円(▲1,080円)
  • IC早特:12,340円(▲2,110円)

となっています。どれだけ直前に予約しても、通常より1,080円安く乗車できるのです。東京~新大阪は自由席を利用しても13,620円ですから、EX予約の指定席運賃は、一般の自由席運賃よりも安いのです。

 

後述しますが、エクスプレス予約を上の運賃で利用する場合は、年会費1,080円(税込)が必要です。
東京~新大阪までの片道でEX予約を利用すると1,080円割引で新幹線に乗車できますから、それだけでモトがとれてしまうのです。1年間にそれほど新幹線を利用しない人であっても、年会費のモトが簡単にとれてしまうのです。

チケットレス

EX-ICカード(モバイルSuicaと紐付けしている場合は携帯電話)をタッチして改札を出入りできるので、紙の切符よりも管理がラク(これは人によるかもしれませんが…)です。カードであれば財布に常に入れておけば良いですし、携帯の場合は常に持ち歩くものですから、「あっ、切符忘れた!」「切符、どこに入れたっけ??」といったトラブルは発生しなくなります。

グリーンプログラムでポイントが貯まる

エクスプレス予約で新幹線を予約すると、乗車距離に応じてポイントが貯まっていきます。このポイントが一定以上貯まると、(ポイントを使って)普通車の料金でグリーン車に乗車することができます。

1月1日から12月31日の間に貯めたポイントは、翌年6月末に失効するという仕組みになっています。

必要なポイント数は以下の通りです。

  • 600ポイント:こだまのグリーン車
  • 800ポイント:ひかりのグリーン車
  • 1000ポイント:のぞみのグリーン車

上記のポイントを使うと、区間は全く関係なくグリーン車を利用できます。
例えば1000ポイント貯まったら、東京~名古屋までグリーン車を利用することもできますし、東京~博多までグリーン車を利用することもできます。

グリーンプログラムのポイントはどれぐらい貯まるのか?

例えば、東京~新大阪まで新幹線を利用すると、のぞみ・ひかり・こだまのどれに乗っても90ポイント貯まります。往復すれば180ポイントです。

こう考えるとなかなか貯まりませんが、エクスプレス予約は他人の新幹線を手配しても自分にポイントが貯まります。家族旅行・友人との旅行でエクスプレス予約をすれば、運賃が安くなるうえ、自分にもポイントが貯まり、一石二鳥です。
私は実際に友人との旅行などで全員分のチケットを手配していますが、意外と簡単に1,000ポイントたまり、のぞみのグリーン車に普通席料金で何度か乗車しています。新幹線のグリーン車、快適ですよ(^^)

ANAのアップグレードポイントと同じイメージです。

ANAでいうと、アップグレードポイントのようなものです。国内線でアップグレードポイント4Pを利用すると、普通席料金でプレミアムクラスにアップグレードできます。エクスプレス予約でも同じように、グリーンプログラムのポイントを利用することで、普通席の料金でグリーン車を利用できるというイメージです。

 
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エクスプレス予約を利用する方法

クレジットカード発行が必要です

エクスプレス予約を利用するには、クレジットカードカードを発行し、エクスプレス予約に会員登録する必要があります。

対象となるクレジットカードは、

  • JR東海エクスプレス・カード(JR東海のクレジットカード)
  • J-WESTカード・エクスプレス(JR西日本のクレジットカード)
  • ビューカード(JR東日本のクレジットカード)

カードを発行してエクスプレス予約を利用するには、基本的に1,080円の年会費がかかりますが、年会費のモトはすぐにとれます(東京~大阪までの片道で1,080円割引になるので、モトは簡単にとれてしまうのです)。

 

JR東海エクスプレスカード

JR東海エクスプレスカードは、その名の通りJR東海が展開するクレジットカードです。

年会費は一般カードで1,080円です(「そうだ、京都、行こう。」エクスプレス・カードという特別カードは2,160円ですが、エクスプレス予約が目的であれば、一般カードで十分だと思います)。

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このカードを保有することでエクスプレス予約が利用できるほか、

  • JR東海ツアーズの旅行商品「ぷらっとフリープラン」が3%割引
  • JR東海グループのホテルを会員特別優待料金で利用可能
  • 全国のJR東海ホテルグループのホテルが10%割引
  • JR東海・西日本・四国、小倉駅・博多駅の駅レンタカー10%割引
  • 駅直結の商業施設・駅構内の対象店舗で割引などの優待が受けられる

などといった会員特典が得られます。

J-WESTカード・エクスプレス

JR西日本が展開するクレジットカードです。J-WESTカードには種類があり、大きく分けると、

  • エクスプレス(エクスプレス予約が使えるカード)
  • ベーシック(エクスプレス予約が使えないカード)

の2つに分けられます。

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今回はエクスプレス予約ができるカードが必要なので、エクスプレスカードに絞って説明します。

J-WESTカード「エクスプレス」は年会費1,080円のクレジットカードです。保有することでエクスプレス予約が利用できますが、そのほかに、

  • JR西日本の特急が割引価格で利用できる
  • JR西日本ホテルズの宿泊料金優待
  • 奈良ホテル・JRホテルグループの宿泊が基本料金の10%引き
  • JR東海・西日本・四国、九州の駅レンタカー10%割引
  • 駅直結の商業施設・駅構内の対象店舗で割引などの優待が受けられる

などといった特典が受けられます。

ビューカード(エクスプレス特約)

ビューカードとはJR東日本が展開するクレジットカードです。種類は様々ありますが、

  • 「ビュー・スイカ」カード
  • 「ビュースイカ」リボカード
  • ビューゴールドプラスカード
  • ルミネカード
  • アトレビューSuicaカード
  • JALカードSuica
  • ビックカメラSuicaカード
  • 大人の休日クラブミドルカード
  • 大人の休日クラブジパングカード
  • ジェクサービュー・スイカカード
  • フェザンカード
  • ペリエビューカード
  • weビュー・スイカカード
  • エスパルカード

がエクスプレス予約の利用できるカードです(こののビューカードは提携他社の発行するカードのため、エクスプレス予約が利用できません)。

JR東海エクスプレスカード・J-WESTカード(エクスプレス)はカードの発行でエクスプレス予約が利用できるようになりますが、ビューカードの場合は勝手が異なります。つまり、ビューカードを発行しても、そのままエクスプレス予約を利用することはできません。

ビューカードを発行してエクスプレス予約を利用するためには、

  • モバイルSuicaが利用できるおサイフケータイを保有

し、

  • モバイルSuica
  • エクスプレス特約

に登録する必要があります。登録後は、自分の持っているおサイフケータイで新幹線を利用できるようになるのです。私はこれを利用しています。

エクスプレス特約に登録する際は、年会費1,080円が必要になります。これはビューカードの年会費とは別に決済されるので、仮に年会費が1,080円のビューカードを発行した場合、

ビューカードの年会費+エクスプレス特約の年会費=2,160円

がかかります。つまり、JR東海エクスプレスカード・J-WESTカードを利用する場合に比べて、コストが高く付きます。

 

ですが、先ほどピックアップしたカードのうち、

ビックカメラSuicaカード

はクレジットカード利用実績があれば年会費無料なので、実質年会費無料です。(ジェクサービュー・スイカカードも年会費無料ですが。ジェクサー会員限定のビューカードであり、ジェクサー会員登録は有料なので今回は対象外とします。)

つまり、ビックカメラSuicaカードを発行してエクスプレス予約を利用する場合は、

エクスプレス特約の年会費1,080円だけでエクスプレス予約を利用することができます。

 

私もビックカメラSuicaカードでエクスプレス特約に登録し、1,080円を支払っています。何度か説明しているとおり、東京~新大阪まで片道でエクスプレス予約を利用すれば1,080円引きで新幹線に乗れるので、年会費のモトは簡単に回収可能です。

 

このビューカード+エクスプレス特約は、一番めんどくさそうですが、使い始めると一番便利です。というのも、おサイフケータイさえ持っていれば、新幹線も在来線も自由に利用できるからです。

たとえば、岡山から和歌山に移動しようと思うと、

  • 岡山→新大阪=新幹線利用
  • 新大阪→和歌山=在来線利用

となります。

JR東海エクスプレスカード、J-WESTカード(エクスプレス)の場合は、新幹線乗車用のEX-ICカード+在来線用のSuicaやICOCAの2枚が必要になります。
一方、ビューカード+エクスプレス特約の場合は、おサイフケータイ1台だけで乗り換えまで対応できるので、カードの出し入れが必要なくなるのです。一度慣れてしまうと、もう戻れなくなるぐらいの便利さなのです。

新幹線に安く乗れるうえ、おサイフケータイ1台あれば新幹線も在来線も自由に利用できるという便利さが、このビューカード+エクスプレス特約の一番の利点だと思います。

 

(ちょっと一言)
このビックカメラSuicaカードはJGC修行を決断する随分前に発行したものです。当時はJGC修行という世界を知らなかったので、「年会費無料」に飛びついてビックカメラSuicaカードを選んでしまいましたが、JALカードSuicaという選択肢もアリかもしれないと今になって思っています。ただ、JALカードSuicaは、対応しているJGCカードがClub-Aカードのみ(Club-Aゴールドは対象外)となっているので、JGCでClub-Aゴールドを発行しようと考えている人はご注意ください。

 

エクスプレス予約利用の年会費1,080円のモトは簡単にとれます

これまでに説明してきたとおり、エクスプレス予約の利用には最低でも年会費1,080円が必要になります。従って、

「大して東海道・山陽新幹線なんて使わないし、年会費1,080円が無駄になりそう」

と躊躇してしまうかもしれません。

しかし、東京~新大阪までエクスプレス予約経由で新幹線を片道利用すると、どれだけ直前の予約であっても、運賃が1,080円割引になります。往復すれば、2,160円割引になるので、年会費のモトは簡単にとれてしまうのです。

年に1回でも旅行等で東海道・山陽新幹線を利用する機会があれば、検討する価値は十分にあると思います。

 

まとめ

これまで色々と説明してきましたが、エクスプレス予約を使っていて思うことは、

  • 安い。一般の自由席料金よりも安く指定席に利用できる。
  • 窓口に並ぶ煩わしさとは一切無縁なので時間が有効に使える
  • カードやケータイをタッチするだけで乗れるので、駅にギリギリに着いても新幹線に間に合う
  • インターネットで何度でも変更できるので、「やっぱり1本遅い新幹線に乗るか~」といったときに窓口に並ばずスマホですぐに変更できる
  • どれだけ直前に予約しても、割引運賃で新幹線に乗れる
  • 閑散期でも繁忙期でも運賃は同じなので、繁忙期は財布にとってありがたい

などなど、たくさんあります。

新幹線での移動がうーんと身近になるので、おすすめです。
わざわざ飛行機を使うほどではない程度の距離を移動する場合には重宝すると思いますので、興味があればぜひ利用を検討してみてください!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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